sybilla*
僕の想いを受け止めてくれたのは君だけだった
135
「過ちを繰り返す愚かな僕等」


それは、途轍もなく低い確立の上に成り立つ
いつか、また、偶然に、唐突に、並べ立てる妄想
ほんの一ミリにも満たない期待をも裏切る現実

仮想の想定は直ぐ傍にあるリアルな闇の中へと
徐々に確実に吸い込まれようと形を変えていく
そして僕の微かな望みと重なる重苦しい感情は
紅い夕暮れとともにそのグラデーションに触発され
真っ暗な夜空の果てのブラックホールへと吸い込まる
静寂の闇夜に消去され全ては見えなくなる

最期に「さようなら」さえ言わせてくれない
まるで親の亡骸に縋る子供のように哀願するも
全ては虚しいと悟るしか術はないのか

神は僕の感情と共に僕自身をもブラックホールへと誘う
それは悪戯好きな神の仕業

分かっていても引き返せない
全ては仕組まれた現実という罠
そして分かっていながらも僕はきっと
また神に縋るのだ

自から知っていながらも罠にかかる

僕等は「人」という心底愚かな生き物だから




<あとがき>
今日は綺麗な夕焼けが見れなかった
ちょっと寂しいな
天気すら、神のみぞ知るモノなのか?
それとも神の関知するところではないのか?
神って何だろう、時々思うことがあります
この詩は私の神様に対する妄想です
他にも神は私の妄想の中で色んな姿に形を変えます…笑


2008.06.08 * ココロ(感情詩) * CM:0 * * top↑
  
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